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I miss you.....

今日の放課後、今年から違う学校に行っている私の元教え子のエイデンくんが会いに来ました。私はエイデンが7年生のときに教え始め、9年生のときはあまりのやんちゃぶりで手こずったのですが、去年は私が企画実行した日本語クラスの日本旅行に参加して日本を満喫した生徒です。いたずら好きで授業中もおしゃべりをやめない悪ガキですが、底抜けに明るく、気がよくて生徒にとても人気があり、ラグビーが得意、ギターもほどほどにでき、頭もなかなかいい。私は内心エイデンは生徒会長になるんじゃないかなあと思っていました。

新しい学校に行きはじめて2学期がすぎても、生徒たちの心の中にも私の心の中にも大きな隙間を残したままのエイデン。今年11年生のエイデンはわずか半年で以前のふたまわりほど大きくなっていました。まずはHUG,HUG、そしてHUG。「この学校に戻ってきなさい!み~んな待ってるよ!」と言う私に「先生、僕も戻ってきたいよ~」とこたえるエイデン。
「I miss you」
「I miss you too,Miss.」

いろいろある英語表現のなかで、私は「I miss you」が一番好きです。I miss youって、日本語に訳せないですよね。「あなたがいなくて淋しい、帰ってきてほしい・・・」のようで、でもそれだけじゃないような・・・・・・・・

日本語の中で私が好きな言葉は「幸せ」です。「しあわせ」は英語に訳せません。I have everything I want, I am content and happyというところかな・・・でもやっぱりちょっと違うような気がします。



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忙しい三学期スタート

きのうから3学期がはじまりました。この学期は9週間しかないので、普通より短い・・・ということは、忙しくなるということですが、次の休みがはやく来るのはやっぱり嬉しいです。(休みが終わったばかりで、もう次の休みのことを考えている私!)おもしろいもので、学生たちは教師は学校が好きだと思っているんですよ。私が「2週間の休みなんて短すぎるよ~」というと、「えっ、先生も僕たちと同じこと思ってるの?!」と驚いています。

3学期は、11年生から13年生にとっては一番大切な学期です。今学期にしっかり勉強しなかったら、NCEAでいい結果を出すのはまずあきらめたほうがいいからです。ほとんどのセカンダリースクールでは、今学期に学年末試験があります。なんとか学生たちに勉強させないといけないからです。ところが、学生たちはアルバイトは続ける、スポーツの練習や試合も続ける、デートも続ける・・・で勉強は相変わらず後回し。教師にとってストレスが倍増する学期でもあります。

また、3学期は私たち教師は来年の準備を始める学期でもあります。来年必要な文房具や教材の注文を準備したり、カリキュラムを見直したり・・・・校長や教頭たちは来年の時間割を計画し始め、どの教師がどのクラスを教えるかを決め、今年末で契約を終える教師は誰か、また何人新しく採用するかなどを決めます。この2年ほどは西オークランドの学校は学生数がガタ落ちで、解雇になった教師が多数いました。

この月曜日から名古屋の高校からの短期留学生が4人私の学校に来ています。敬語で話さないので、私に話すときは敬語をつかってください」というと、「ここまで来てやってらんねえよお~」と一言・・・ということは日本でも先生に同じことをいわれているんだな~笑。さあ、この子たちは6週間でどのぐらい成長するのか、じっくり観察するつもりです。


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好きだけど嫌い、嫌いだけど好きなニュージーランド

1991年のニュージーランドでの生活は本当につらかったです。今では考えられないぐらい人種差別がひどくて、いやなことを言われない日は一日もなかったほどでした。

私が1年目にニュージーランドに住んだのは小さい町で、日本人はもちろんアジアから来た人はあまりいませんでした。英語が母語ではない人間と接するのが初めてだという人がほとんどで、英語がうまくないということはバカだということだと思っていた人は本当にたくさんいたんです。ボランティアで働いていた学校の先生たちが一番ひどかったかもしれません。コピーをとっていたら「英語もできないのに、コピー機がつかえるの?!」と言われたし、教師のミ―ティングでは「もあなは何もわからないから、ミ―ティングに出なくてもいいよ」と言われました。スタッフルームにいってソファーに坐ると何もいわずに違うテーブルに移動されたり、おすしを食べていると「よくそんなものが食べられるわね」と怪訝な顔をされたり、お煎餅をすすめると「そんな汚染されたもの口にしたくない」と言われたり・・・・・日本製の製品は質が悪い安物だと言われていました。今の状況と比べると信じられないくらい・・・人も国も変わるものです。一時はニュージーランドが大嫌いになりました。それでも途中で逃げ出さずに一年間仕事をやり遂げたのはやはり日本語を教える仕事が好きだったのと、生徒たちがかわいかったからです。

ニュージーランドでは以前は大学の授業料は無料だったのですが、1991年は学費が有料になったばかりでした。結婚している学生はひきつづき学費免除されていたので、大学在学中だけ法律上結婚する大学生たちがたくさんいました。GST導入後の混乱がまだ続いている年でした。


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1991年 三度目のニュージーランド

ニュージーランドの学校が日本語教師アシスタントを募集している広告を見た私はさっそくOX大学に連絡し、履歴書を送りました。その後南島にあるAA高校への派遣が決定した旨の連絡をいただき、私は渡NZの準備を始めました。大家さんにアパートを出る旨連絡し、会社には辞職願を提出し、出発まであと一か月半に迫った時・・・まさかの電話がOX大学のOX教授からありました。「いや~実はもあなさんが派遣される予定だったAA高校からキャンセルしたいという連絡があったので、この話はなかったことにしてもらいます」

「そんな・・・・アパートには次に入居する人がもう決まったし、会社も新しく社員を雇用したし、どうしたらいいんですか」というと、「そんなこと言われても、僕もボランティアで間に入っているだけですから・・」という返事。あんなパニックに陥ったことは人生で初めてでした。東京のNZ大使館まで日本語を教えている学校のリストを貰いに行ったり、大使の方にお会いしたり・・・あと3週間でアパートを出ないといけないところで、またまたOX教授から電話がありました。「実は、BB学校に派遣されることになっていた人がいけなくなったので、その学校でアシスタントの空きがありますよ。どうですか」どうですかもなにも、私には選択肢はなかったので、当然「はい、行きます」とお答えし、三度目のニュージーランド滞在とあいなりました。

BB学校の日本語教師CC先生のお宅にホームステイしながら1年契約の日本語教師アシスタントのボランティア・・・最初の難関は誰もが経験する英語の問題・・・生徒の質問がわからない。わからないから答えられない。つまり、自分の仕事ができない・・・情けなくて毎晩泣きましたが、ある日、ある人のおかげでそれがふっきれたんです。彼女はスイスから来た化学者でした。20代後半ですでに博士号をもっている超天才。彼女もCC先生宅にホームスティしはじめて知り合ったのですが、彼女の英語と私の英語はレベルがほぼ同じでした。ところが、彼女は自分の英語に自信満々。ある日私にこう言ったんです。「OX大学の研究所の人たちって英語が本当に下手なのよ。頭にくる。あまりにも言っていることがわからないから私「Are you speaking English?」って言ってやったの」すごい・・・・・・私には言えない・・・でも、そうだよね。わかるように話してくれたら私だってわかるんだ!それから、気持ちがずいぶん楽になりました。


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卒業証書がない!!

昨日スーパーへ行ったらニュージーランドの家族にちょこちょことついて歩いている中学生らしき日本人の女の子を二人見ました。ああ~そうだ~この季節がやってきた~って感じですね。

日本の学校が夏休みの7月8月はニュージーランドにやってくる日本人短期留学生数が激増します。私の学校にも日本の学校3校から2~6週間滞在する日本人高校生グループが来る予定です。ニュージーランドへ来るのがカリキュラムの一部になっているらしく、自分で望んでくる人ばかりではありません。初日から「早く日本に帰りてえよお~」と不満120%の子もいます。笑 でも、日本人の中高校生もニュージーランドの生徒たちと同様にかわいいものです。授業態度がわるいヤツらも、話せばいい子がほとんどです。

1年以上の長期留学生の皆さんにすらほとんど知られていない事実・・・それは、ニュージーランドの高校には「卒業する」というシステムがないことです。高校の3年課程を修了するという考え方ではなくて、勉強する科目ごとに単位をとっていきます。成績優秀なら得意な科目だけ飛び級できるし、不得手で落第した科目はその科目だけ留年します。ニュージーランドの義務教育は16歳の誕生日までなので、生徒たちは16歳になったらいつでも学校を辞めてもいいです。その時点でNCEAとよばれる国認定の資格に必要な単位をとっていれば履歴書にそう書くこともできます。(エンジニア学部、医学部や法学部など競争率の高い学部にに入りたい学生はNCEAレベル3をとっていたほうが有利です。)

そんなわけで、ニュージーランドの中学・高校には卒業式はありません。だから卒業証書もありませんよ。


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